教育世代

教育とは、何も子供に対するだけでなく、いろんな意味で
行われているのですね
今の時代は、勉強できる環境が用意されているので、
やる気のある人には、入りやすいですね

以下、フジサンケイ　ビジネスアイから引用

農業ビジネス講座花盛り 経営感覚あふれる人材育成

人材派遣会社や専門スクールなどが４月（2007年）以降、農業ビジネス講座を相次いで開く。経営感覚あふれる人材を育成するのが目的。構造改革の遅れが際立つ農業だが、（田舎暮らしブームなど）農業にかかわる仕事を求める人が増えつつある。これを受けて、次世代農業の優秀な担い手を、農家の身内以外からも幅広く求める。

〈団塊向けスクール〉
人材派遣大手のパソナは、団塊世代や中高年層のビジネスマンを対象にした「Ａｇｒｉ−ＭＢＡ　農業ビジネススクール“農援隊”」を５日（2007年4月）、開校する。東京・大手町の本社で６カ月間、毎週火・木曜の午後７時から５３講座を行う。農作業の技術論はもちろんだが、ファイナンスやＩＴ（情報技術）対応などの農業経営学が講義の中心となる。
３月９日の説明会には、２１歳の大学生から６０代の男性まで幅広い世代の３０人ほどが参加した。
パソナは、２００３年から就農希望者向け研修を実施しているほか、本社地下２階に、人工照明で稲作などを行う就農者支援施設を設置している。
「ケーススタディーが豊富で、さまざまな成功例を聞くことができるのが魅力。当面は東京のみだが、大阪などでの開催も検討したい」（山本絹子・取締役専務執行役員　雇用開発本部長）と手応えを感じている。

〈永島敏行さんら講師〉
また、東京都世田谷区の廃校を利用した「世田谷ものづくり学校」内にある専門スクール、スクーリング・パッドは、「農業ビジネスデザイン学部」を５月２７日にスタートする。
全１２回の講座の講師陣には、学部長を務める俳優の永島敏行さんをはじめ、幅広いジャンルの達人が顔をそろえる。
日本テレビ系バラエティー番組「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」で、農業の魅力を伝えた日本テレビの今村司チーフプロデューサーや、ユズで観光客を５０倍に増やしたという馬路村農業協同組合（高知県）の東谷望史代表理事組合長らが、環境やオーガニック、ブランディングなどをテーマに毎回日曜日に３時間、大学のゼミのようなスタイルで講義を担当する。期間中、希望者は農場体験も行う予定だ。
３月２５日の説明会では、永島さんを囲んで、２０代を中心とした男女８人が「農業」「食」をキーワードに熱い討論を繰り広げた。

ビジネスマン向けや専門スクールということもあって、近代農業の成功事例やケーススタディの勉強など、田舎暮らしと新規就農には大変参考になるのでは。

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