資格取得は早いうちに

高校生の内からこういった資格の勉強をしながら、社会福祉を体験することは、本人達にとって、素晴らしい体験になるでしょうね。資格を取得することで明確に進路も決めれることが出来るでしょうし、取った資格とは、違う職についても
それは、無駄にはならないでしょうから

以下、タウンニュースから引用

26人が介護資格取得

県立和泉高等学校(出川清一校長)の3年生26人が、ホームヘルパー2級の資格が取得できる講座(通信制)の課程を在学中に修了させ、2月2日に終了証書授与式が行われた。

 2年目となる同取組みは、全国的にも珍しく、県内で実施している普通高校は和泉高等学校のみ。社会福祉法人「たすけあい泉」と連携して8ヶ月間、講座や訪問介護実習を行ってきた。生徒たちは土日や夏休みを校外の演習や実習に充ててきたという。

生徒たちの明確なステップに

 今回の講座は高齢化が進む中、福祉に携わる若い力を育てたいという福祉現場と、就職に有利な資格を生徒にとらせたいという学校側が協力して実現している。

 講座の内容は施設実習、施設見学実習、訪問介護実習などの30時間にも及ぶ実習をはじめ演習、レポート提出、面接指導など。

 同校の木下礼子教諭は「生徒たちにとって、今後の進路や就職の明確なステップになったと思います」と話している。

 参加した大崎沙織さんは福祉関係の就職を目指している。「夏休みも遊べずに大変だったけど、ためになることばっかりだった」と振り返る。和田博康さんは「現場での経験が大変勉強になりました。今後に生かしたい」と話し、また大嶺愛さんは「私なんて役に立たないと思っていたけれど、お年寄りに『ありがとう』と言われて嬉しかった」と話している。

 同校ではこうした取組みを今後も続けていくという。今回、資格を取得した26人の生徒のうち福祉関係に7人が就職する予定だ。

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